中国への配送送料|料金・日数・送り方をわかりやすく解説

中国へ送りたいのに、送料の目安も送り方も分からず止まってしまう。最初に知りたいのは、まずいくら位かかるのかという基準です。
日本郵便の中国本土向け公表料金では、1kgまでならEMSは2,200円、国際小包(航空便)は2,050円、国際小包(船便)は1,800円です。確認元は日本郵便のEMS料金表と国際小包料金表です。
この記事では、日本発・中国本土向けを対象に、料金の見方、送り方の選び方、日数の確認ポイント、準備の流れを順に整理します。個人の小包はどこに確認するか、法人貨物は何をそろえて相談すると進みやすいかも分かります。
この記事でわかること
- 公表料金の見方と、受取人や荷物に合わせた配送方法の選び方
- 日本郵便で送る前に準備する内容と、発送までの4ステップ
- 個人はどこを確認するか、法人はどこへ相談するか
中国への送料はいくら?1kg・5kg・10kgの公表料金
まず金額感をつかむなら、日本郵便の公表料金が出発点です。個人の小口発送では、最初の比較材料として使いやすい数字です。
確認するときは、品物だけでなく箱や緩衝材を含めた梱包後重量で見ます。ここで見るのは郵便サービスの基本料金で、法人向けの航空D2D料金ではありません。
表は横にスクロールできます。
| 梱包後重量 | EMS | 国際小包(航空) | 国際小包(船便) |
|---|---|---|---|
| 1kgまで | 2,200円 | 2,050円 | 1,800円 |
| 5kgまで | 6,400円 | 4,850円 | 3,400円 |
| 10kgまで | 10,600円 | 8,350円 | 5,400円 |
この表で比べられるのは、郵便サービスの基本料金です。表面上いちばん安く見える方法が、そのまま最適とは限りません。
内容品が送れるか、受取人の条件に合うか、必要な時期に届くかで選ぶ方法は変わります。料金だけで決めず、次の配送方法の違いも合わせて確認してください。
中国への配送方法は、受取人と荷物に合わせて選ぶ
「中国へ送る」でも、前提は大きく違います。個人あての小さな荷物と、会社あての商用貨物では、確認すべき条件が別です。
書類を送りたいのか、商品を送りたいのか、単発か継続か、中国で使った後に再輸出する予定があるのかでも選び方は変わります。
迷ったら、まず受取人は個人か法人か、荷物の目的は何か、この2点だけ決めてください。問い合わせ先と候補の送り方を絞りやすくなります。
表は横にスクロールできます。
| 送りたい状況 | まず検討しやすい方法 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 個人あての小口発送 | 日本郵便のEMS・国際小包 | 品目条件、日数、公開料金 |
| 小規模事業の少量発送 | 郵便または国際宅配便の条件確認 | 受託条件、相手先条件、必要書類 |
| 法人の単発出荷 | 法人向け航空貨物やD2Dの相談 | 品名、納期、届け先、通関条件 |
| 法人の継続出荷 | 現行条件との比較相談 | 毎回の費用、運用負荷、配送条件 |

個人の小口発送なら、最初に日本郵便の中国向け条件表で内容品とサイズを確認し、そのあと料金と日数を見比べる流れが分かりやすいです。
少量の事業用貨物ではクーリエが候補になることもあります。ただし、受取人区分や品目条件は各社で違うため、法人なら必ず航空D2D、個人なら必ずEMSと一律には決められません。
中国へ届くまで何日かかる?到着日を確認するポイント
日数を先に知りたい気持ちは自然ですが、中国向けは全国一律では見られません。差出地の都道府県と、届け先の都市を合わせて確認する必要があります。
EMSは日本郵便のEMS日数表で確認できます。送る側の都道府県と届け先の都市に合う行を選んでください。実際の日数は、飛行機の移動時間だけでなく、差出処理、通関、配達まで含めて決まります。
ヤマト運輸の中国向け案内では、個人受取人は書類パックのみが対象で、通常の物品は扱いが異なります。ここを見落とすと、候補に入れたつもりでも使えないことがあります。
同案内の主要都市では最短3〜5日の表示例がありますが、発送日を含まない予定で、保証日数ではありません。曜日、受付締切、天候、通関、配送地域でも変わるため、最短表示だけで判断しない方が安全です。
送料のほかに、どんな費用がかかる?
送料を比べるときは、表示金額に何が入っているかを分けて考えると整理しやすくなります。まず運ぶための基本料金、次に条件次第で増える物流費、最後に輸入側の税や現地費用です。
たとえばサンプルを送る場合でも、基本運賃とは別に、集荷範囲や配達範囲、通関対応、追加作業の有無で総額は変わります。未確認の項目は、かからないと決めつけず残しておく方が後でずれにくくなります。
- 物流側で見たい項目は、基本送料、集荷や配達の範囲、通関対応、必要に応じた追加作業の費用です。
- 輸入側で見たい項目は、関税や中国の輸入段階増値税、現地で別に請求される費用があるか、そして誰が負担するかです。
- 料金表だけでは分かりにくい点として、品目の可否、サイズ制限、受取人条件、希望納期に合うかも確認します。
法人向けの航空輸送やクーリエでは、実重量だけでなく容積重量で運賃が決まることがあります。軽くても箱が大きいと金額が上がる場合があります。
測るのは箱ごとの縦・横・高さです。まだ細かい計算が不要な段階でも、外寸を先に控えておくと見積もりが進めやすくなります。計算の考え方は容積重量の解説で確認できます。

日本郵便で中国へ送る手順は4ステップ
日本郵便を利用する場合は、次の順に準備します。2026年9月4日時点の中国向け案内ではEMS・航空便・船便が差し出し可能、SALは引受停止中で、通関電子データの送信が必須です。引受状況は変わるため、発送直前にも中国向けページを確認してください。
1. 送れる内容かを確認する
最初に確認したいのは、中国向けの禁制品と受託条件です。自己判断ではなく、国・地域別条件で内容品、サイズ、必要情報を確認します。
とくにバッテリーを含む品物は、電池が機器に内蔵されているか、別送か、種類や仕様は何かが事前確認のポイントです。送り主が中身を正確に把握しておくことが大切です。
2. 料金と日数のバランスで方法を選ぶ
出発点としては、急ぎならEMS、費用も見ながら選ぶなら国際小包(航空便)や国際小包(船便)を比べる考え方が分かりやすいです。
ただし先に見るべきなのは、その品物がその方法で送れるかどうかです。送れることを確認したうえで、料金表と日数案内を並べると選び直しを減らせます。
3. ラベルと申告情報を準備する
書類名だけを覚えるより、必要な情報を先にそろえる方が進めやすくなります。日本郵便では、送り主と受取人の氏名・住所、内容品名、数量、価格などが基本です。
ラベル作成には国際郵便マイページサービスが使えます。入力前に必要情報を手元に置いておくと作業が進めやすくなります。発送方法や内容品によって、必要な申告情報や書類は異なります。
4. 梱包して差し出す
最後に梱包を仕上げ、重量とサイズを確定させて差し出します。送料は梱包後重量で決まるため、発送前の想定と実際の金額が変わることがあります。
海外発送の全体の流れは、日本郵便の海外発送手順でも確認できます。初めてなら、差出前に一度通して読むだけでも迷いにくくなります。

郵便と法人貨物では、必要書類も相談内容も同じではない
ここは混同しやすい点です。郵便では送付方法に応じた税関告知や申告情報を整えますが、法人貨物ではインボイスやパッキングリストなど別の書類が中心になります。
インボイスは品名、数量、価格などの取引情報を示す書類、パッキングリストは箱ごとの内容、重量、外寸を示す書類です。郵便でも内容品や価格の申告が必要になることがあるため、送り方ごとの案内に合わせて確認してください。
法人で、日本から中国までの航空D2Dの流れや必要情報をまとめて確認したい場合は、個別手順をまとめたガイドが全体像の整理に役立ちます。
工場集荷から納品先まで誰が対応する?法人貨物は航空D2Dを確認
工場や倉庫での集荷から中国の届け先への納品まで、まとめて相談したい法人は少なくありません。こうした区間を一括で見たいときは、航空D2Dを扱う事業者が候補になります。航空D2Dとは、集荷から届け先への納品までを一連で手配する考え方です。
日本発・中国向けの法人向け航空D2Dなら、上海カーゴエクスプレスが対応範囲に入ります。個人小包の窓口ではなく、法人貨物の輸送可否や進め方を確認する相談先として見ると分かりやすいです。
対応範囲は、日本から中国への法人向け航空D2Dと、中国向けの一時保証金通関の確認です。船便・フェリー・クーリエは比較対象であり、自社では手配していません。生鮮食品は取り扱っていません。
すでに使っている方法が条件に合っていて、費用面でも切り替える意味がないなら、そのままで問題ありません。無理に変更する必要はありません。
展示品やデモ機のように、中国で一定期間使ったあと再輸出する予定がある貨物は、一時保証金通関を検討できる場合があります。
判断材料になるのは、品名、用途、滞在期間、返送予定、輸入者、再輸出条件、品目条件です。目的に合う制度かどうかを確認するもので、条件を満たせば利用を検討できる可能性がある一方、自動的な免税を意味するものではありません。
航空輸送の契約条件を見直し、1回199,300円を削減した実例
実際に、東京から上海へ送る電子機器案件で、航空運賃・通関・中国国内配送の契約条件を見直し、1,016,800円から817,500円へ、1回あたり199,300円、19.6%の削減につながった例があります。
これは匿名化した実輸送の例で、税別、関税等を除く数字です。すべての貨物で同じ結果を保証するものではありません。実績の詳細は公式サイトで確認できます。
迷ったときは、最初の問い合わせ文を短く整理する
問い合わせは長文より、判断に必要な項目を短く並べた方が伝わりやすくなります。全部そろっていなくても、分かる範囲だけで始められます。
コピー用テンプレート 品名:/用途:/数量:/箱数:/1箱ごとの重量:/1箱ごとの外寸:/出荷元:/届け先:/希望納期:/受取人区分(法人・個人):/中国での使用後再輸出予定:有・無/補足:
よくある質問
送料表で一番安い方法を選べばよいですか?
いいえ。料金表は出発点ですが、送れる品目か、相手先条件に合うか、必要日数に合うかを一緒に見て決める方が失敗しにくくなります。
郵便と法人貨物で必要書類は同じですか?
同じではありません。郵便は発送方法に応じた申告情報、法人貨物はインボイスやパッキングリストなど、確認すべき書類が変わります。
法人で相談するとき、最初に全部そろっていないとだめですか?
だめではありません。まずは品名、用途、概算の箱数や重量、出荷地、届け先、希望納期が分かれば十分です。不明な項目は後から補えます。
中国向け法人貨物の配送・通関を無料で相談する

中国向け輸送をご検討中の方は、品名、箱数、重量、外寸、日本側の集荷地、中国側の納品先をお送りください。
貨物条件を確認し、輸送可否、必要書類、通関条件、集荷から納品までの対応範囲をご案内します。切り替えるメリットがない場合は、無理におすすめしません。
参考情報
確認日: 2026年9月4日。日本郵便の中国向け料金表、EMS日数案内、海外発送手順、国・地域別条件、ヤマト運輸の中国向け案内、上海カーゴエクスプレス公式情報を参照して整理しています。
